続いて800万元を当てた牛さんがやって来たことで、全ての謎が解けた。10元の券は間違いなく牛さんが売場でいらないと思って捨てたものだった。キャンペーン中なので、前の番号と同じ番号を追加で買ってみたのだという。牛さんが買ったのは自動選択で選ばれた番号で、3期続けて買って、最後に一挙に800万元の大当たりとなった。
捨てた500万元については後悔していないのだろうか。牛さんの答えは思い切りのよいものだった。「後悔していない。どうして後悔する必要があるのか。私はすでに800万元当てた。追加しなければ、500万元しか当たらなかったんだ」。
「人民網日本語版」2012年1月2日