ウェブサイトRecord Japanの報道によると、日本のある食品会社は最近623人の顧客を対象に食品に関する調査を行った。以下は結果。
今回の調査を通じて、お米(米と玄米)を主食とする人は94.4%を占めており、一番多いことがわかった。日本人の米離れは久しく叫ばれているが、現在のところ、米はやはり主食であり、多くの人に好まれている。パンを主食としている人は39.2%と2番目で、麺類は26.6%だった。年齢別に見ると、30歳以下の若者はパンや麺類を主食とする数が比較的多く、パンのような洋風の飲食を好むことが明らかとなった。食卓に不可欠なものとして、お茶(51.2%)、たまねぎ(24.9%)、大豆(23.3%)が並んだ。これらは日本人がよく口にするものだ。
食品の安全性についての質問に、50.2%の人が食品の安全性に不安を持っていると答えた。つまり、2人に1人が食品問題に疑問を持っているということだ。疑問を持っているのは、添加物、農薬、放射性物質などの方面で、また食品の原産地や遺伝子交配問題だ。
日本メディアの不法企業による原産地偽装事件、輸入食品からの農薬検出などマイナスニュースを多く公開していることから、市民の食品安全問題に対する不安が煽られているようだ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月10日