■記者が実際に体験 3回試して失敗なし
ネット上で「予約購入アプリケーションソフト」を検索したところ、「予約購入ツール」「予約購入機」「予約購入器」「実用予約購入アプリ」など、実にさまざまな「予約購入用神器」が出て来た。某有名サイトが開発した「鉄道切符予約購入機能」付きスピードブラウザアプリを選んでみた。利用手順によると、アプリを起動させ、「鉄道切符予約購入」をクリックすると、自動的に鉄道部門の公式サイト「12306」のログインページに飛んだ。ログインした後、「乗車券予約」をクリックした。
一般のブラウザとは違い、この「予約購入ブラウザアプリ」には「予約購入開始ボタン」が設けられている。試しに、2月4日の深セン発長沙行き列車の切符を選んでみた。「開始ボタン」をクリックする前は、立ち席のみの状態だったが、「予約購入開始ボタン」を押すと、条件に合う座席の検索が自動的に始まり、画面右下に「切符あり」とのメッセージが表示された。3回続けて購入操作を行ってみた。1回目は、12時45分から13時05分の間に、高速鉄道の1等席(603.5元)を購入できた。71人がこの切符の予約購入操作を行った。2回目は、13時10分から14時55分まで、一般鉄道の2等寝台(286元)を取った。この予約購入を試みた人は2人だけだった。最後は一般鉄道の2等席(146元)で、91人が争奪戦に参加した。
「人民網日本語版」2013年1月21日