統計によればここ10年間、他の言語が徐々に後退しているのに対し、中国語学習は米国全域で拡大している。「中国語学習は本当に過熱している、数少ない上昇傾向の言語のひとつです。ほかの大多数の外国語学習熱、フランス語、ドイツ語、日本語などはすべて減少傾向にあります。」ワシントン応用言語学センターのナンシー・ローダースさんもこう説明する。
中国語を母語とする教師の海外派遣を通じて、中国の教育部門も積極的な役割を果たしている。「米国の学校は今大幅な予算削減を迫られているので、中国が無料、もしくは低賃金の中国語教師を派遣して授業ができれば本当に素晴らしいことです。」とローダースさんもいっている。