馮夢龍に誘われた中国文人研究者・東京大学東洋文化研究所所長、教授大木康氏

馮夢龍に誘われた中国文人研究者・東京大学東洋文化研究所所長、教授大木康氏。

タグ: 大木康,レストラン,横浜の中華街

発信時間: 2013-04-07 10:57:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

王敏氏

日本の高校生の間でもっとも人気がある本は「三国志演義」だと聞いたことがあるが、それについてどう思うか。

大木康氏(以下敬称略 大木)

東京大学の中国学を専攻する学生の中には、「三国志演義」の研究に深い興味を持つ人が何人もいる。その理由を聞くと、最初はゲームだという。最近、「封神演義」が若者の間で大変人気があり、それもゲームをしたり、マンガを読むためである。「西遊記」「紅楼夢」などと違い、日本で「封神演義」の本を読む人は少ないが、大部分の日本人が「封神演義」のストーリーを聞いたことがあり、その中の太公望などを知っている。これは中国の伝統文化が日本に普及する別のルートである。中国文化を広めるのに本で伝えるのはその方法の一つだが、もっと多くのルートが必要である。この大衆的なルートを通して興味を持ち、馮夢龍の研究をするようになる。

     1   2   3   4   5    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。