
3月19日、工芸アーチストがエミュー卵の殻の上に彫った「梅蘭竹菊」の図案を展示した。この日、山東省淄博市淄川区の高茂美芸術アトリエは3ヵ月をかけて、繰り返した実験を経て、厚さがわずか2ミリしかないエミュー卵の殻に彫刻をほどこす際卵の殻がこわれやすい、殻の表面が扱いにくいなどの難問を克服した。説明によると、エミュー卵の殻の色は3層に分かれ、外側から内側へ濃緑色、コバルト色と白色を呈し、自然界にはひとつしかなく、それの色彩が美しく、工芸品制作の上等な材料とみられている。エミュー卵に彫刻をほどこした工芸品は、色が自然に現れ、非常にユニークで、高い収蔵価値と芸術的価値がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月15日
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