バスケ元中国女子代表が日本籍取得、中国「スポーツの秩序乱す行為」と批判

バスケ元中国女子代表が日本籍取得、中国「スポーツの秩序乱す行為」と批判。

タグ: 女子バスケットボールチーム

発信時間: 2013-04-16 15:51:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国女子バスケットボールチームの代表選手として活躍していた李明陽選手が日本国籍を取得し、このほど国際バスケットボール連盟(FIBA)の裁定により、日本国内公式リーグ戦への参加資格が正式に認められた。中国バスケットボール協会は15日、声明を発表し、「日本の関連当局のやり方は極めて妥当性に欠けており、スポーツの秩序を著しく乱すものである。この件について、中国側はFIBAと交渉を続けるつもりだ」と述べた。

2010年9月、李明陽選手は日本の某化粧品メーカーの女子バスケットチームにより、非正式なルートで秘密裏に引き抜かれ、日本へ渡った。日本国籍に帰化し、現在の名前は杉山美由紀である。日本側のバスケットチームによると、日本国籍を取得したのは2012年の5月である。

この事件がメディアで明らかになると、中国では様々な世論が巻き起こり、大騒ぎとなった。2010年10月、所属する北京首鋼バスケットチームに、病気の治療との名目で休みを取った李選手は、それ以降連絡が途絶え、10月の集中強化試合U19女子バスケットボール世界選手権大会にも現れなかった。その後、チームメイトの証言で、日本のバスケットチームが無断で李選手をスカウトしていたことがわかった。

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