浙江省の大部分の地域では2日午前8時時点、10センチ以上の雪が積もり、なかでも湖州では36センチの積雪を観測した。1日明け方から2日午前中にかけて、広い範囲で大雪が降り続いた。「新華網」が伝えた。
浙江省気象台は2日午前7時30分、赤色の豪雪警報と路面の凍結注意報を続けて発令。2日7時時点で、湖州で30センチ、杭州で23センチ、紹興で21センチ、嘉興で16センチの積雪が観測された。同気象台が2日午前8時に発表した省全域の積雪分布図によると、浙江省の半分以上の地域で10センチを超す雪が積もり、湖州で最高の36センチを観測した。
同気象台では、浙江省の中部と北部の地域で降り続いた激しい雪は、3日には止み、路面の凍結など状況の悪化が予想されるという。
「人民網日本語版」2008年2月3日