天安門での祝賀イベントの現場 カウントダウンの掲示板が「あと一年間」に切り換わる瞬間 IOCのロゲ会長が中国オリンピック委員会の劉鵬会長に招請状を手渡しているところ 2007年8月8日夜8時、北京五輪開催まで1年間の記念・祝賀イベントが天安門広場で盛大裏に行われた。これまでローザンヌで行われた世界各国・地域に対するオリンピック大会招請状の授与式は初めて主催都市に移されることになり、北京五輪開催までの一年間の祝賀イベントと結び付ける形となっている。中国政府のトップ、IOC関係者、国際単一スポーツ種目協会のトップ、200余のIOC代表団の貴賓たちがこのイベントに出席した。 ロゲ会長はあいさつの中で「世界諸国・地域のオリンピック委員会の代表たちが今日北京で集い、中国が主催する初めてのオリンピック大会まであと1年のために除幕をおこなった。世界は期待に満ちた目で北京に注目しており、スポーツ選手たちは最もすばらしい北京五輪の競技施設で勝敗を決めることを期待している。北京五輪の開催まであと1年間の今日、北京がなしとげた目覚しい成果と大きなポテンシャルを見て取ることができ、北京と中国は世界の一流の選手たちのためにサクセスフルなスポーツの盛会を催すばかりか、まったく新しいやり方で世界に向けて開放し、中国の歴史、文化、中国の人々を紹介することになっている。北京五輪は北京、中国および世界の人々に文化交流、相互尊重、理解の深化というウィン・ウィンの局面を切り開くことになっている。過去6年間に、北京五輪の準備活動、私たちとの間で良好な関係を構築するために勤勉に仕事をしている北京五輪組織委員会、中国の政府機関、中国の人々に心からの感謝の意を表したいと思う」と語った。 「チャイナネット」 2008年8月9日 |