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2008年、北京で11の270キロ軌道線路が建設
発信時間: 2008-01-08 | チャイナネット

2008年は北京五輪の開催年であり、北京軌道交通の建設年でもある。今年、北京市には11の270キロの軌道交通線路が建設されることになっている。

2008年の上半期、北京地下鉄10号線一期(五輪支線を含む)と軌道交通の空港線が完成し運行される。この2本の線路が成立すると、北京市で開通する軌道交通線路は累計で200キロ。これは軌道交通の第一段階の目標が達成され、五輪の需要を満たすことが出来る。

10月、試運行を開始した地下鉄5号線

北京市発展改革委員会の王海平副主任によると、今年、北京市では7号線と14号線の2本の線路の建設が始まり、現在建設中の地下鉄4号線、6号線、8号線二期、9号線、10号線二期及び北京市郊外につながる亦庄線、大興線など7つの線路、今年竣工する地下鉄10号線一期(五輪支線を含む)と軌道交通の空港線を加えると、2008年、北京市で建設される軌道交通線路は11の合わせて270キロになる。

計画によると、2015年までに北京市では全長561キロの軌道交通ネットが成立し、北京はニューヨークを上回り、世界で地下鉄線路の全長が最も長い都市になる。

北京市発展改革委員会の徐小元氏によると、561キロの軌道交通線路が全て建設されると、静態投資は1700億元で、動態投資は2730億元になる。北京の軌道交通は主に政府の投資で、2008年から北京市政府は、毎年100億元の軌道交通の専門建設資金を準備している。

「チャイナネット」2008年1月8日

 


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