北京税関、五輪関連物資通関をスピードアップ

発信時間： 2008-05-09　|　チャイナネット

北京税関の駐朝陽事務所でこのほど、五輪関連物資である臨時の電力と温度制御設備が入ったコンテナ20個の通関手続きがスピードアップして行われた。これまで同事務所で通関手続きを終えた五輪関連コンテナは101個に達した。

税関責任者によると、北京税関は「特別スピード措置」を取り、五輪関連物資の通関専用窓口および検疫窓口を設置して、通関手続きを迅速に進めている。関連の輸入製品は一時入境物資として扱われ、税関は北京五輪組織委員会の保証状に基づいて通関手続きを行い、五輪終了後にはまた税関の監督管理の下で国外に出ることになる。2006年末以降、五輪関連物資が大量に輸入され始めたことを受けて、北京税関はさまざまな措置を取って通関業務をスピードアップするとともに、関税減免などの優遇政策が受けられるよう保障している。