地下鉄2号線は15日から、新たな信号システムを採用し、移動閉塞方式(コンピューターが各列車に対して他の列車の進入を許さない範囲を計算するため、線路容量の増大に貢献できる)の運営を始めている。これは地下鉄2号線の信号システムの更新・改造プロジェクトにおいて主要な内容となり、旧システムとの切り替えが完了すれば、その安全性や運送能力がアップし、ラッシュ時の混雑が緩和されるだろう。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。 このほか、地下鉄2号線の軌道のレールは、北京五輪までに全てロングレールに交換する予定だ。ロングレールに交換されれば、ガタンゴトンと車内が揺れる感覚が無くなり、騒音も小さくなるため、乗り心地がよくなるとされる。 「人民網日本語版」2008年6月16日 |