海外五輪ボランティアが到着
発信時間: 2008-06-23 | チャイナネット

  アイオワ州立大学に在籍する14人が22日夜9時半、北京五輪の最初の海外ボランティアとして、北京に到着した。彼らは、五輪期間、メディア運営を担当する。23日から、これらのボランティアは清華大学で1週間、中国文化のセミナーを受ける。7月9日より、計292人におよぶ海外ボランティアが、五輪競技会場で、実践演習を行う予定だ。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。

  北京オリンピック組織委員会のメディア運営部の責任者によると、2006年初めより、同委員会は海外の10大学とそれぞれ折衝。今年2月18日から3月9日まで、メディア運営部より面接のための7チームがそれぞれ、米国、オーストラリア、イギリスにある契約を交わした大学に派遣され、メディア運営ボランティア292人を選抜した。

  これらの海外ボランティアは、米ミズーリ州立大学、ノースカロライナ大学、エマーソン大学、アイオワ州立大学、豪ニューカッスル大学などの大学から選抜された。彼らは北京に到着後、清華大学、北京外国語大学、北京第二外国語大学、中国人民大学、北京体育大学などの大学に入り、その大学に所属する五輪ボランティアたちと寝食を共にする。

  写真は、22日夜9時半、北京五輪海外ボランティアのアイオワ州立大学の14人が北京に到着した様子。 
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