(2)俗語の理解が必要
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アイオワ州立大学に在籍する14人が22日夜9時半、北京五輪の最初の海外ボランティアとして、北京に到着した。彼らは、五輪期間、メディア運営を担当する。23日から、これらのボランティアは清華大学で1週間、中国文化のセミナーを受ける。7月9日より、計292人におよぶ海外ボランティアが、五輪競技会場で、実践演習を行う予定だ。北京の日刊紙「京華時報」が伝えた。
北京オリンピック組織委員会メディア運営部の責任者は「彼らは、競技の録画を見た後、すぐに高レベルのニュース原稿を書くことが出来なければならない」と述べている。海外ボランティアは数種類のスポーツ用語の表現方法を熟知し、競技情況を記録できなければならない。最初に来るボランティアはすでに、競技の録画を見てニュース原稿を書く教育を受けている。
このほか、ボランティアはスポーツ選手と直接対話する際に、陳述した全ての重要な内容を逐一記録できなければならない。その為、ボランティアの英語能力が、重要な選抜基準となっている。ボランティアはまた、選手が述べた俗語や口語に通じ、情況により異なる言い方なども理解していなければならない。
「人民網日本語版」2008年6月23日