中国代表団の崔大林副団長は17日、北京で行われた記者会見で、郎平氏など海外で活躍している中国人の監督やコーチを「民間スポーツ大使」と評価した。
崔大林副団長は「北京五輪大会で、海外で活躍している中国人の監督やコーチを多く見かける。米国バレーボール代表の郎平監督や女子体操の喬良監督、オーストラリア飛び込み代表の童輝監督などだ。彼らは、世界のスポーツ事業の発展を推進し、競技レベルを高めている」と評価した。
国家体育総局の統計によりますと、1957年に第一陣のサポートコーチを海外へ派遣して以来、中国は合わせて123の国と地区へ2547人のコーチや監督を派遣した。内訳は、主に卓球、バドミントン、飛び込み、武術である。
「中国国際放送局 日本語部」より2008年8月17日 |