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金晶 「私に自信を与えたスポーツ」
発信時間: 2008-09-10 | チャイナネット

聖火の灯った鉢を持つ金晶さん(左)

金さんはこう信じている。「パラリンピックの開催で、北京や共催都市の公共施設は、全てバリアフリー化した。そしてこの特別なスポーツの盛会は、ヒューマニズムの気持ちや命への賞賛、人に対する尊重などを含み、国内の人たちに障害者がとても大きなグループだということを認識させた。北京パラリンピックは、中国の障害者事業の発展における一里塚になるだろう」

金さんが外国に行って印象深かったことがある。それは、国内では障害者の姿をあまり見ないが、外国ではよく見かけたことだ。「障害者がどうして外に出たがらないかというと、障害者は他人と自分が異なることを知っており、身体上の欠陥を他の人に知られなくないから。また社会が私たちに対する態度が問題で、タクシーに乗る時にはたびたび断られたこともある」

スポーツが障害者たちを勇気づけたことは間違いない。そして社会の思いやりは、彼らを社会に溶け込ませた。

四川大地震発生後、金晶さんはボランティア活動を行い、特に今回の地震で障害者になった人へは、大きな関心を寄せた。病気で障害者になってからずっと家族や友達の愛に恵まれてきた金さんは、こうした愛のある環境はとても良いと感じている。

四川大地震や北京パラリンピックで、中国の人たちは「愛の教育」を受け、中国の障害者の将来がますます良くなると金さんは信じてやまない。

「チャイナネット」2008/09/10

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