西安高新区は、1991年3月に国務院に初めて認可された国家レベルのハイテク産業開発区である。面積は約107平方キロメートル、2002年12月に国連工業開発機関(UNIDO)から「中国で最も活力のある都市・地区」の一つに選ばれ、2008年12月には中央人材活動協調グループから第一陣「海外ハイレベル人材革新創業基地」に選ばれた。
昨年は金融危機の影響を受けたが、西安高新区の主な経済指標は30%の成長率を維持した。2008年度の営業収入は2410億5500万元で、持続可能な発展能力は全国の高新区で3位、科学技術の革新能力は4位となった。
高新区の地形や企業などの分布の模擬図(4月6日撮影)