お父さん、馬の骨ではなく、羊の骨でございます パート1

タグ: 国際結婚 継続性コスト 異性の評価基準

発信時間: 2010-04-06 09:34:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

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昨日、知人のひとりから国際結婚(中国人女性・日本人男性)での相談をうけました。今回のテーマはそれに関連して、日本人と中国人の親密な異性交流関係について、価値交換としての市場メカニズムならびに文化差異を扱ったアライアンスというミクロ的観点から考察みたいとおもいます。ひとつの学術的視点から考察するには、あまりにも難しすぎるので、かえって話のネタとして面白いテーマですね!

僕の日本人の友人らの中で国際結婚をする方も少なくないのですが、その中でも日本人男性と中国人女性の結婚というケースは多いです。以前そうした国際結婚の統計データをみたときに、「これだけ日本全国で全体数としているのであれば、僕の交流の範囲の中で国際結婚が多いというのもうなずけるな」と思ったような記憶があります。

人間関係、ましてや異性交流という非常に個人特性の影響が強く、一般化しにくいものは、最も考察が難しいものではあるのですが、こちらのコラムで「そんな見方もあるんだ~」程度に楽しんでいただければとおもいます!

さて、俗に言う「恋愛」についてですが、自由(社会的規制や、家制度的制限などを受けない、また法律内での適度な自由さ)かつ親密な男女間の交流(ここでは、世の中の大多数を占める、心と体の性が一致している個人を前提として、そうした2人の個人同士が互いに異性として交流するということを意味します。)には、特定の「親近感」が両者にとって必要という前提をおきますと、この異性間の「親近感」はどこから生まれてくるのかという疑問を感じませんでしょうか??(ちょっとテーマが壮大すぎるかな?)

かなり一般化が難しい問題ですが、そうですね、その「親近感」を規定する要素は大変多く、また個人個人で異なりますから、その細かな分析は専門である医学、心理学などにおまかせするといたしまして、ここでは話をすすめるために、漠然と「親近感を感じる要素」としておきましょう。くだけた言い方をすれば、そこには、性格、考え方、食文化、外見、経済感覚、宗教、言語、民族、その他生活一般への感性などなどが具体的にありそうです。

僕が思うには、大きな要素大別として、感覚や経済、食事習慣、考え方などは文化から生成しているとしますと、一般的に「属性(文化と関係性的な)」と「外見」にわかれるような気がします。これは、一国だけで考慮するところの、俗に「異性の評価基準」として多く採用される語彙であるところの「内面」と「外見」よりも広義な「内面」を規定する要素を含んでいます。

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