最も重要なことは、第三の企業を引き込んでのサービスを通じて、国境を越えた取引で売買双方にもたらされる交渉、言語、通貨などをめぐる不便さを最大限度解消していることだ。淘宝網の責任者によると、売買いずれの取引であれ、利用者は操作、支払い、商品の受け取りではよく知った淘宝網の取引プロセス・ルールを踏まえるだけでよいという。
最新の「日本通信発展傾向報告」によると、通信販売は日本のネット利用者のネット利用理由の2位で、46.9%が通販で買い物をしている。一方、中国のネット利用者の通販利用率は、2009年末現在で28.1%だ。
09年末に淘宝網の取引額は2千億元を超えた。この大手通販プラットフォームはこれまでに100万人の直接雇用を生み出してもいる。
「人民網日本語版」2010年6月2日