新疆ウイグル自治区、湖南省、浙江省、重慶市などでは、今年6月30日から相次いで未確認飛行物体(UFO)が目撃されている。中国ではこの1か月のうちに少なくとも8件のUFOが発見されており、一部はロケットや航空機、光る凧だと証明されたが、あとは人を納得させるような説明はまだない。まさか本当にUFOが地球にやって来たとでもいうのだろうか。
UFOの研究でよく知られる中国科学院南京紫金山天文台研究員の王思潮教授を訪ねた。王教授は「銀河系には約25億個の先進技術や知恵、文明を持つ星があり、人類文明は初期段階にすぎない。そのため他の星の飛行物体が地球を訪れる可能性はある」と説明し、大胆にも来年か再来年には重要なUFOが出現するだろうと予言する。