浙江省の杭州蕭山国際空港では7月7日の夜9時頃、未確認飛行物体(UFO)が確認されたとして、約20便のフライトが遅延した。専門家たちはUFO連合調査チームを結成し、杭州市で現地調査を開始。2週間後、このUFOと見られる飛行物体は、事前に報告していなかった自家用機だったことが分かった。
中国大陸で個人が所有する航空機の数は200機以下。個人で空を飛ぶこともそう容易なことではない。今の法律や法規では、個人飛行には民用航空局が出した航空機の堪航許可書と、合法で有効な操縦免許が必要で、軍民航空管理部門に飛行区域と計画を申請し、許可が下りれば飛行することができる。