22日に行われた広州アジア競技大会陸上男子100メートル障害予選で、 劉翔選手は13秒48のタイムで予選をトップ通過、決勝に進出した。
劉翔選手は22日午後6時頃、とてもリラックスした様子で広東オリンピックスポーツセンター陸上競技場のトラックに姿を現した。予選レースで一緒に走ったのは、日本やカザフスタンの選手だったが、劉翔選手と他の選手のタイムには、かなり大きな差が出た。
劉翔選手は予選終了後、予選での走りについて、「悪くない」と感想を漏らし、「観客の皆さんの応援に感謝します。新たな気持ちで決勝に臨みます」と語った。
同種目に出場したもう一人の中国代表・史東鵬選手も、予選タイム13秒80で決勝進出を果たした。
「人民網日本語版」2010年11月23日