昨年12月16日に公開された姜文監督の『讓子弾飛』は、この1日で興行収入が5億元(約62億円)を超えた。発給側は楽観的な姿勢で、総収入は7億元(約87億円)を望めるとしている。
『讓子弾飛』はお正月映画として他の映画と一緒に公開されたが、多くの口コミで興行成績を伸ばしている。発給側が発表したデータによると、昨年12月30日までの興行収入は4億4000万元(約55億円)を超え、31日は2200万元(約2億7000万円)、元日は3000万元(約3億7000万円)を超えたという。
タイトルの『讓子弾飛』は、『讓油価飛』(ガソリン価格を上昇させる)、「讓核弾飛」(核爆弾を飛ばせる)、「譲房価飛」(不動産価格を上昇させる)など人々の暮らしや国際時事に関連する言葉に変えられ、ネット上で流行語になっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年1月4日