大連老虎灘海洋公園で、すくすく育つホッキョクグマの雄雌双子(4月25日撮影)
大連老虎灘海洋公園の飼育員が109日間心を込めて飼育した雄雌双子のホッキョクグマは順調に成長し、中国で初めて成育に成功した雄雌双子のホッキョクグマとなった。紹介によると、雄と雌の双子がともに順調に成長するのは、ホッキョクグマでは非常に珍しい。
ホッキョクグマは北極の代表的な動物で、体重は約500キログラム、がっしりした体型をしている。力が非常に強く、短距離走に長け、最高時速は60キロに達する。また水泳も得意で、息継ぎなしで40~50キロ泳ぐことができる。
この雄雌双子のホッキョクグマの両親は中国とフィンランドの友好をつなぐ使者で、フィンランド国立公園から贈られ、2001年に特別機で大連老虎灘の海洋公園極地館に来た。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月26日