タイのロッブリー県にある有名な寺では長い間、サルが寺の主となっている。都市の発展に伴い、サルは都市生活に慣れ、以前のようににぎやかな道路を恐れることはなく、堂々と道路を歩けるようになっている。また、高圧電線で遊ぶこともある。
昔から、ロッブリー県のサルは観光客や現地の住民が与える食べ物で生きてきたため、野生での生存能力を失い、住民のペットになっている。
ロッブリー県は、毎年11月の最後の週末に「モンキー・フェスティバル」を行い、豊富な果物や野菜を用意する。多くのサルがこのパーティーに参加し、自由に好きなことを楽しみ、これを見学に訪れる観光客も多い。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年4月27日