韓国のKF-Xステルス戦闘機、試作機1号機が公開

韓国のKF-Xステルス戦闘機、試作機1号機が公開。韓国は3日、国産新型戦闘機の試作機1号機の組立を開始した。報道によると、これは節目としての意義を持つ一歩であり、韓国の野心的な新型戦闘機プロジェクトが実現に向かいつつあることを意味する…

タグ:戦闘機 試作機 航続距離

発信時間:2020-09-04 14:37:37 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 韓国は3日、国産新型戦闘機の試作機1号機の組立を開始した。報道によると、これは節目としての意義を持つ一歩であり、韓国の野心的な新型戦闘機プロジェクトが実現に向かいつつあることを意味する。韓国・聯合ニュースが3日伝えた。


 韓国は韓国空軍の老朽化が進むF-4、F-5戦闘機の後継機として、2015年より国産の先進的な戦闘機の研究開発に取り組んでいる。韓国国防調達計画局(DAPA)によると、KF-Xの試作機は来年上半期に準備を整え、2026年に地上・飛行テストを完了する見通しだ。


 韓国が自主開発した、軍機搭載アクティブ・フェーズド・アレイ(AESA)レーダーの試作品の開発が8月上旬、4年の期間を経てついに完了した。同レーダーは韓国の新型戦闘機KF-Xプロジェクトに使用される中核レーダーシステムだ。今回開発に成功した試作品は、来年上半期に完成する試作機に搭載され、地上・飛行テストを行う。実際に同レーダーを搭載する韓国の新型戦闘機は、2026年に研究開発が完了する見通しだ。


 DAPAの当局者は「新型コロナウイルスが発生したが、KF-Xプロジェクトは計画通りに推進中で、試作機の準備は来年整う見通しだ」と述べた。


 韓国が自主開発するKF-X戦闘機の最大飛行速度はマッハ1.8、航続距離は2900キロ、最大ペイロード重量は7.7トン。各種武器弾薬を搭載できる。


 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年9月4日

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