イスラエルのアヤロン外務次官はこのほど、エルサレムで中国記者のインタビューを受けた際、中国が60年来築き上げてきた建設の成果を高く評価し、イスラエルと中国の関係が将来にわたって絶えず発展していくよう願った。
アヤロン外務次官はその中で、「新中国が成立60年、政治や、経済、科学技術、文化などの面できわめて大きな成果を上げた。中国は国連安保理の常任理事国であることがその国際的地位に合致しているだけではなく、世界の平和と安定にもプラスとなる。イスラエルと中国は遠く離れているが、中国は非常に親しい感じがする。両国はいずれも古い民族で、非常に古い文化、歴史と伝統がある。1992年国交樹立して以来、両国関係は急速に発展してきた」と述べた。
アヤロン外務次官は、両国関係の大きな成果に満足の意を示し、両国関係の更なる発展を期待した。
「中国国際放送局 日本語部」より2009年7月29日