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中国の美しい農村 安吉の環境整備
発信時間: 2009-08-19 | チャイナネット

かつて安吉は浙江省の貧困県20カ所のうちの一つだった。1980年代から90年代にかけては、製紙や化学工業、建材、捺染など工業の勃興でいち早く貧困から抜け出したが、黒い煙が立ち込め、汚水がいたるところに流れるなど、安吉の人々は突然、生態環境の悪化を意識した。

安吉県人民代表大会は2000年に「生態立県」の決議を出し、周辺の県や市が国内総生産(GDP)の勝負に熱中する中で、圧力に耐えながら生態によくないプロジェクトを実施せず、環境に悪い企業を一切、認可しなかった。

安吉は今、生態系も回復し環境はさらによくなっている。森林カバー率は71%、植生カバー率は75%で、空気や水、土はとてもきれいだ。また県内15の郷(鎮)のうち12の郷が「全国環境優美郷鎮」に選出され、選ばれた数は全国で最も多い。

安吉には約7万ヘクタールの竹林、約6700ヘクタール余りの茶畑があり、これらは生態環境としてだけではなく農民の資金源にもなっている。竹産業では全県農民1人当たり年間で6500元増え、お茶の生産でも1人当たり1857元を手にすることができる。また生態観光による年間収入の伸び率も40%以上だ。

浙江省の農民1人当たりの収入は24年連続で全国の各省、直轄市、自治区でトップだが、安吉の農民1人当たりの収入は、全省の平均よりも1042元多い。

安吉の発展パターンは昨年から注目され始め、全国の関心を集めている。

「チャイナネット」 2009年8月19日

 

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