張海迪 身障者の生活改善に向け絶えず努力

japanese.china.org.cn  |  2009-09-04

張海迪 身障者の生活改善に向け絶えず努力。

タグ:張海迪 身障者 生活状況 改善 絶えず努力

発信時間:2009-09-04 16:08:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

老婦人に針灸治療を施す張主席

 

「身体障害者事業の実施は木を植えることに似ている。私たちが植えるのは苗木であるが、後の世の人はその木陰で涼むことができる」。中国身体障害者連合会の張海迪主席は自身のブログにこのように記している。

張主席は5歳の時、脊椎血管腫で胸から下の感覚を失った。だが、気丈に根気強く小中高および大学・大学院の課程を独力で学び、多くの外国語を独学で習得したほか、哲学修士号を取得した。15歳の時には、下放された両親とともに山東省済南市から同省聊城市莘県の農村に移住したが、村の子どもに勉強を教え、さらに様々な困難を克服し医学知識を身につけ、延べ1万人余りに無償で針灸治療を施した。

1983年3月に共産主義青年団中央委員会(共青団中央)から張主席に「優秀共青団員」の称号が授与されると、張主席の元に全国各地から次々と手紙が寄せられた。中には宛先の住所が記載されていない手紙もあったが、「張海迪宛」と書きさえすれば共青団中央に届いたという。定価4角の張主席の軌跡を紹介したブックレット『閃光的生活道路』は印刷部数が500万冊にも達した。

2009年5月31日、張主席は山東省済南市の楽源小学校を訪れ、知的障害のある子どもたちとともに「六一児童節(6月1日・子どもの日)」を祝った。子どもたちは張主席に児童節のために作った作品を見せた

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