張海迪 身障者の生活改善に向け絶えず努力

japanese.china.org.cn  |  2009-09-04

張海迪 身障者の生活改善に向け絶えず努力。

タグ:張海迪 身障者 生活状況 改善 絶えず努力

発信時間:2009-09-04 16:08:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

20年余りの間、張主席は強い意志で病気と困難な状況を克服し、長編小説『輪椅上的夢(邦題:車椅子の上の夢)』『絶頂』『天長地久』、エッセー集『鴻雁快快飛』『向天空敞開的窓口』『生命的追問』『美麗的英語』『私的徳国筆記』などを出版。『モードック―ある象の真実の物語(原題:Modoc : The true story of the greatest elephant that ever lived)』『レベッカの新しい学校(原題:First term in Trebizon)』など海外の作品の翻訳も手掛けている。長年にわたり、学業と創作活動に打ち込むと同時に、多くの社会活動も行ってきた。しばしば養老院や養護学校を訪ね身寄りのない老人や障害のある子どもを見舞い、プレゼントを贈り心の温もりを伝えている。張主席の講演や歌声で励まされ奮起した青少年は数知れない。張主席は身体に障害を抱えながらも強固な意志でたゆまず努力し、身障者を励ますだけでなく若者を勇気づけてきた。こうした功績により、全国模範労働者や全国優秀共青団員など多くの栄誉ある称号が張主席に授与された。

「生きているかぎり社会に役立つ人間でなければならない」。張主席はこうした信念を持ち、身障者の生活状況改善のために絶えず努力をしてきた。北京の人民大会堂で障害のある子どものために歌い、世界女性会議では障害のある女子児童への配慮を呼びかけたほか、全国政治協商会議委員在任期間中には、幾度も身障者の社会福祉および保障に関する議案を作成・提出した。

張主席は中国身体障害者連合会のトップとして、責任の重さを感じている。「私は気持ちを奮い立たせ、精神的に大きく羽ばたかねばならない。困難な状況にある身障者の仲間たちも自信を持ってもらいたい。生活は変化しつつあり、必ず徐々によくなるはず……私と多くの同志は最大限に努力し、身障者がよりよい生活を送れるように力を注いでいく」と抱負を語っている。

1997年9月25日、山東省済南市の大明湖畔で撮影した張主席、妹の張小雪(左)、張挪威(右)のスナップ。初めて三姉妹が揃って写真に納まった

「チャイナネット」 2009年9月6日

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