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工夫が凝らされた国慶節パレードに参加する山車
発信時間: 2009-09-21 | チャイナネット

国慶節のパレードに出る山車の組立ては、北京市朝陽区の朝陽体育場南側に建てられた仮設の建物で行われ、8月から多くの作業員が山車の組立てや試運転、パレードの訓練、運転手のトレーニングなど様々な課題に取り組んできた。今は同区の工人体育館に移動して、最後の準備作業を行っている。

国慶節のパレードに出る山車は全部で65台。そのうちの34台は各省や自治区、直轄市の文化や特徴ある発展を表現したもので、その他の31台は各テーマや総合的な成果を示している。

車体:トラックやバスを改造

山車は、トラックやバスの前の部分や骨格、車輪を基盤にし、鉄骨の骨組みの上に装飾が施された。また発光ダイオード(LED)のスクリーンや装飾を動かすために、各山車の内部には百キロワットにも及ぶ小型の発電機が取り付けられている。

作業員の紹介によると、山車の長さには15メートルと25メートル、30メートルの3種類で、高さもそれに応じて基準が設けられ、その基準に沿って厳格に製造されたという。

人員:運転手は北京の人

一台の山車には、山車の上で演技をする人や運転手など、5つの役割を担う人たちが乗り込む。運転手は厳しい訓練を経た北京出身者が選ばれた。運転室には小さな窓があり、運転手はその窓から前の様子を見ることができる。また車体の周りには周辺の状況を映し出す監視装置が取り付けられ、周辺でパレードする人たちをその画面で見ながら危険を防止する。

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