北京の天安門広場で行われた新中国成立60周年の祝賀式典を観閲した海外の華人らは、祝賀イベントを高く評価した
日本の大学で20年間教鞭を執ってきた朱建英氏は、10年前にもゲストとして国慶節に来たことがある。朱氏は、当時の祝賀イベントと今回を比較しながら、「10年前にはこれほど中国は劇的変化を遂げるとは思わなかった。この祝賀式典は、中国60年間の国力、前進する勢い、全国民が力を合わせて美しい未来をつくり出す意志を十分に表現した」と述べた。
オーストラリアの華人、姜兆慶氏は「勇壮な軍事パレードは、強い国力、それに中華民族を支える基礎を象徴している。本当に感動した。市民パレードも、調和のとれた雰囲気を伝え、心温まるものだった。中国は多元化した多民族による大家族であることをしみじみと感じた。中国の国民は幸せで、海外に滞在する華人はもっと幸せだ」と述べた。
「中国国際放送局 日本語部」より 2009年10月2日