国務院が外貨投資会社を設立し外貨運用効率の向上を図る
『上海証券報』記者の質問に答えた際、次のように答えた。
中国の外貨準備高はすでに1兆元を上回っており、この貴重な財産をいかにして効率的に運用するかは、確かに非常に大事なことである。国務院は、正常な外貨準備と外貨投資をどのように区別して管理するかについて検討を重ねてきた。正常な外貨準備は引き続き外国為替管理局による管理・運用するほか、財政部ではなく国務院指導下の外貨投資会社が設立されることになっている。世界における成功の経験を参考にし、安全を前提に外貨の運用効率の向上を図る。
この会社はなお設立準備の段階にある。
「チャイナネット」2007年3月9日