ダライラマは祖国分裂を放棄すれば、個人の問題は話し合いができる
ドイツFAZ紙記者の質問について次のように答えた。
われわれのダライラマに対する政策は明確で一貫したものである。すなわち、チベットは中国の分割することのできない一部分であり、台湾は中国の分割することのできない一部分であることを認め、分裂活動を放棄すれば、彼個人の将来の問題について協議し話し合うことができる。このとびらは終始開かれているものである。
チベットは中国の自治区の一つである。1956年にチベットが自治区の成立を準備している際、14世ダライはその時の準備委員会主任であった。しかし、現在のダライは国外で暫定政府をつくり、チベットの高度自治を強調し、ひいては中国の軍隊のチベットからの撤収を求め、チベットに生活している漢民族や他の民族の人々が全部撤収することを求めている。これらのことから、彼は祖国の統一を期待しているのか、ぶち壊そうとしているのか、はっきり分かるはずである。
ダライラマに関しては、彼が何を言っているのかを聞くばかりでなく、何をやっているかも見なければならない。祖国の統一とチベットの発展になるべく多く貢献するよう願っている。
「チャイナネット」2007年3月16日
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