中国は温室効果ガス排出に関する国際的義務をきちんと履行する
温家宝総理は記者会見の席で、イギリス『ファイナンシャル タイムズ』紙記者の温室効果ガス排出の目標に関する質問に答えた際、次のように述べた。
中国は『京都議定書』に賛成している。『京都議定書』には、発展途上国に対する温室効果ガス排出の指標が規定されていないが、中国政府は「世界に責任を負う」という姿勢を示し、自国が尽くさなければならない義務をきちんと履行している。温室効果ガス排出の国際公約に基づいて、中国は中国における気候変化への対応方案を打ち出しており、2006年から2010年まで、単位GDPエネルギー消費率(原単位)を20%下げることを目指している。