4月の日本訪問を「雪溶けの旅」にしたい
NHKテレビ記者の質問について次のように述べた。
昨年10月の安倍晋三首相の訪中を「砕氷の旅」にたとえるなら、私の4月の訪日は「雪溶けの旅」になるよう願っている。
私は安倍首相と中日間の戦略的互恵関係の内容について共通認識を達成し、両国間の経済協力メカニズムを構築し、科学技術と教育の交流と人的往来、特に青少年の往来を促していきたいと考えている。
中日は一衣帯水の隣国であり、両国政府の共同の努力の下で、双方は両国関係に影響を及ぼす政治的障害を取り除くことで合意した。これは、昨年10月の安倍首相の訪中を促し完成させたものである。
中日関係に関する三つの政治文書は、政治、法律、事実において両国関係の過去を総括し、両国関係の長期的かつ戦略的な未来を構想するものとなった。三つの政治文書の主旨を堅持し、歴史を鑑として、未来に目を向け、中日間で長期安定と健全発展の友好協力関係の枠組みを築くよう願っている。
拉致問題について温総理は同情と理解の気持ちを示し「これは日本と朝鮮の間の事柄で、両国がコミュニケーションと話し合いによってこの問題を円滑に解決できることを期待している。
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