「飛躍的発展を追い求めるほど、腐敗対策とクリーンな政治の推進を重視する必要がある」。全人代代表を務める劉小華・広東省湛江市党委員会書記は発展とクリーンな政治は互いに支え合って成り立っており、どちらか一方を欠くことはできないと指摘。「クリーンな政治に向けた党風樹立の強化においては、まずトップを中心とする指導幹部が清廉で自らを律する手本を示すことが重要だ。これを基礎に教育、制度、監督を共に重視する腐敗懲罰・防止システムを構築する。事業入札、土地競売、政府調達、都市公共資源の使用など重点分野の監督制度を整える。紀律検査・監察機関は剣となり、腐敗分子に対して行動を起こすべき時は行動を起こさなければならない。腐敗対策とクリーンな政治の推進を通じて党と大衆、幹部と大衆の関係を緊密にする橋を架けなければならない」と述べた。
「人民網日本語版」2012年3月13日