政府活動報告（2012）
政府活動報告（2012）。
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代表のみなさん
香港と澳门は祖国と極めて密接な関係にあり、祖国の命運とかたく結びついている。われわれは「一国二制度」や「香港人による香港統治」、「澳門人による澳門統治」、高度の自治という方針を揺るぐことなく貫徹し、香港と澳門の経済発展や民生の改善、民主の促進を全力をあげて支援していく。特別行政区政府が国際的な経済危機に積極的に立ち向かい、経済・金融の安定化と長期にわたる繁栄・発展を守ることをバックアップする。香港と澳門の経済社会の発展をサポートする一連の政策・措置と結びつけて、香港と澳門に対する大陸部のサービス貿易の開放レベルを大幅に向上させるとともに、香港＝珠海＝澳門ブリッジなどインフラ施設の整備と連結を早急に推進し、協力を深め、香港と澳門が国際的協力・地域的経済協力に参加することをサポートする。香港が国際的な金融、貿易、海上輸送センターとしての地位を打ち固め、向上させ、人民元オフショア市場を整備することをバックアップする。澳門が国際観光・レジャーセンターを建設することをサポートし、珠海の横琴新区の整備を推し進め、経済の適切に多元化された発展を促進する。偉大な祖国という強固な後ろ盾があるからこそ、香港同胞と澳門同胞は自らの故郷をいっそう立派に築き上げることができるに違いないと、われわれはかたく信じている。
過ぎ去った一年において、海峡两岸关系は厳しい試練を受けたが、同時に積極的な進展も遂げた。「台湾独立」反対と「九二年コンセンサス」への賛同を踏まえて、相互交流と協力で収めた成果を打ち固め、両岸関係の平和的発展を促進することは、ますます両岸同胞共通の願いとなっている。新しい年において、われわれは引き続き台湾とかかわる取り組みでの中央の政策・方針を堅持し、両岸関係の発展に向けた政治・経済・文化分野と民意面の基盤を強化し、両岸関係の平和的発展の新しい局面を大いに切り開いていく。経済・金融面の協力を全面的に深化させ、両岸経済協力枠組協定（ECFA）の後続協議で新たな進捗が見られるよう努める。海峡西岸経済区の整備を速める。積極的に各界との間の往来を拡大し、文化、教育などの分野における交流を進めて、両岸同胞のつながりがいっそう密接となり、心がさらに溶け合い、相互の利益が一段と調和を取れるようにする。すべての中華民族の人びとはよりいっそう緊密に結束し、祖国統一の大業と中華民族の偉大なる復興の実現に向けて奮闘努力しよう。
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