外交部の定例会見で8日、劉建超報道官が国内外の記者の質問に答えた。
――米側は、中国が議長国として朝鮮・寧辺の核施設の無能力化に関する具体的な措置を公表すると表明した。これは事実か。また、朝鮮による核計画の申告は、いつからの開始を望むか。
最初の問題だが、朝鮮の核施設の無能力化に関する措置の公表については、関係各国による共通認識の形成を望む。中国はこれについて、何の困難も抱えていない。われわれは、無能力化の作業が現在順調に進行していることを喜んでいる。この流れが維持され、10月3日の共同文書に定める目標と課題が順調に達成されることを希望する。
2番目の問題だが、朝鮮によるすべての核計画の申告は、10月3日の共同文書にすでに定められている。約束の期限通りの履行を希望する。
「人民網日本語版」2007年11月9日