12月18日、中国外交部の秦剛報道官は定例記者会見の席で、「ベトナムでいわゆる中国に対する抗議、デモが再度発生した」ということについて、「12月16日にベトナムで起こった中国とベトナムの関係を損なう事件について、中国政府は深い関心を示し、ベトナム側が着実で、効果のある措置を講じて、このような事件が再度発生しないように希望する」と語った。

秦剛報道官はまた、「中国政府は、中国とベトナムは南中国海問題についての食い違った理解を友好な協商を通じて適切に解決し、両国が南中国海の海上関係及び両国関係の安定を維持する義務と責任をともに持っていると主張する」と語った。

「チャイナネット」　2007年12月19日