広州市政治協商会議第11期第2回会議（2月15～20日）がこれまでと違うのは、各委員がその場で挙手して思う存分自由に発言、政治議論に大胆に参加することのできる、8分間の「即席発言」の場が設けられたことだ。

張灼民・秘書長によると、即席発言の場は19日の「大会発言」で用意される。大会発言の前半では8つの民主党派と8つの社会団体、専門委員会と香港・澳門（マカオ）委員の中から計5人の代表を選び、1人10分以内で発言。後半では各委員がその場で挙手して発言、提案などを行うことができる。できるだけ多くの委員が発言できるよう、各委員の発言時間は8分以内とし、7分になるとベルが鳴らされる。発言内容に制限はない。

「人民網日本語版」2008年2月19日