中国の胡錦涛国家主席は6日、日本の公式訪問をスタートさせた。今回の訪日は、日本のマスコミに注目されている。日本の主要四紙は5日、トップ記事で胡主席の「暖春の旅」を報道した。
『読売新聞』は、「中日両国が今回の訪問を通じて、戦略的パーパートナー関係を結べるかどうか」に注目している。また、『朝日新聞』は、「暖春の旅」について報道したほか、中国政府とダライラマとの接触についても伝えた。『東京新聞』は、「7日、胡錦涛主席は福田首相と会談するが、これから中日両国の首脳が定期的に相互訪問することが明らかになるだろう」と伝えた。『日本経済新聞』は、「中日首脳の定期的な相互訪問が中日関係を強める」というタイトルで、胡主席の訪日を報道した。そして、今回の訪問で、中国から日本へのパンダの貸与が実現できるかどうかにも関心を寄せている。
「中国国際放送局 日本語部」より2008年5月7日