胡錦涛国家主席の日本訪問は、日本のディアと国民から大きな関心を呼び、11日の日本主要メディアが大きくこれを取り上げた。
「朝日新聞」の記事は、胡錦涛国家主席は訪問中、「中日友好」と「戦略的互恵関係」を強調し、「日本を名実ともに『協力のパートナー』とするための努力を続けるものとみられる」と述べている。
また、「読売新聞」は、胡錦涛国家主席は奈良訪問中、両国の悠久な文化交流の歴史を強調し、友好関係を新たな段階に進めたい意向を示したと報道している。
この他、中国のメディアのインタビューを受けた日本の大学生なども胡錦涛主席の訪日を歓迎し、両国首脳の相互訪問が今後さらに頻繁にやってほしいと話している。また、胡錦涛主席個人に対する印象も良く、主席が中日交流を推進したい積極的な姿勢が伝わってきたと話している。
「中国国際放送局 日本語部」より2008年5月11日