フランスの新聞「ヌーベル・デ・ヨーロッパ」は8日付けで、「『暖春の旅』、中日関係の新紀元を切り開く」と題した論評を発表し、中国の胡錦涛国家主席の日本訪問を評価した。
論評では、「胡錦涛国家主席は今回の訪問を『暖春の旅』と名づけているが、これは、中日両国関係の良好な発展の勢いを示している。今年は、中国と日本の国交正常化36周年であり、中日平和友好条約締結30周年でもある。胡錦涛主席の訪問は、両国関係の長期的で安定した発展をより一層推進するに違いない。日本の福田康夫首相が述べたように、2008年は中日関係が飛躍的に発展する一年となる」としている。
「中国国際放送局 日本語部」より2008年5月8日