ホーム>>政治>>中国軍の動向
パラシュート兵 酸素マスクを使って降下
発信時間: 2008-05-23 | チャイナネット

 

パラシュート降下を200回以上実施したことがあるパラシュート兵のエリートの10人からなる小隊が5月21日、地上の指揮や標識、気象データが整っていない条件下で、交通が渋滞し地形の複雑な松潘県の被災地に上空4600メートルから降下し、正確に救援物資の空中投下を導いた。

前回のパラシュート降下と違い、今回の10人のパラシュート兵は酸素マスクを用いた。任務は空中からの投下場所の地形の調査やその整備、対空指揮などだ。衛星電話、対空指揮器材、無線電話などの装備を持ったパラシュート兵たちは、21日の15時26分にイリューシュン76輸送機から降下し、13分後には衛星電話で、「全員、無事に指定場所に着陸し装備も完全」と報告し、すぐに地元政府と連絡を取って、地元で投下の場所を設置した。

同小隊は1時間後、輸送機による80件の物資の合わせて10トンの投下を成功させた。

「チャイナネット」2008年5月23日

 

 

  関連記事

· 保監会、地震関連保険金交付の確保を強調

· 地震被災者の預金が全額保障される 劉明康氏

· 地震後希望小学校 初日は心理カウンセリング

· 綿陽市、地震遺跡の保護案を全世界から募集

· 汶川 地震の被災地で特別な国旗を掲揚

  同コラムの最新記事

· 熊光楷氏、中国の国防政策を説明

· 中国人民解放軍、懸命に救援活動を行う

· 救援部隊、救命を重点とする決戦を発動

· 人民解放軍駐香港部隊が市民開放日

· 新疆軍区 07式の軍服