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アフリカからの石油購入、中国は微々たるもの |
発信時間: 2008-06-05 | チャイナネット |
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中国政府ダルフール問題特別代表の劉貴今大使は3日、ナイジェリア最大の都市ラゴスで「中国とアフリカの関係」と題した講演を行い、具体的かつ詳細で確かなデータと説得力のある事例を挙げて、中国とアフリカ間の互恵的な新しい戦略的パートナー関係を説明した。その内容は次の通り。 中国は人口大国として、自国の発展を考える必要がある。その上で、エネルギーに対する需要は欠かせないものだ。具体的な数字を見てみると、中国がアフリカから購入している石油は欧米諸国に比べ、微々たるものであることがわかる。アフリカ大陸における石油生産高は06年、4億7千万トンにのぼり、うち80%が他国に輸出された。中国が輸入したのは4600万トンで、生産高全体の10%にも満たない。残りの90%はどこへいったのか?33%が米国へ、36%がヨーロッパへ輸出された。 中国がアフリカと調印したエネルギーの採掘契約はアフリカにとっても有利になるものだ。また、学校や道路、橋梁の建設のため、中国石油天然ガス集団がスーダン政府に400万ドル余りを寄付するなど、中国企業はアフリカのインフラ改善に尽力している。 「人民網日本語版」2008年6月5日 |
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