ホーム>>政治>>政府見解
米国の中国人権批判には道理のかけらもない
発信時間: 2008-06-03 | チャイナネット
  外交部の秦剛報道官は2日の定例会見で、「米国務省の報告は中国の民主・人権状況をでたらめに非難しており、道理のかけらもない」と述べた。

  ――米国務省が先日発表した「自由と民主の促進に関する国別報告2008」が、中国の人権状況を批判していることについてコメントは。

  中国政府は「人民本位」と「民のための執政」を堅持している。民主の発展、法治の強化、国内各族人民の人権や自由の擁護と促進において中国政府が成し遂げた多大な業績は、誰の目にも明らかなものだ。米国務省の同報告は事実を無視し、中国の民主・人権状況をでたらめに非難しており、道理のかけらもない。

  私たちは米側に、自国に存在するさまざまな人権問題にもっと関心を寄せ、民主・人権問題を利用した他国への内政干渉を停止し、中米の相互信頼の強化と両国関係の発展に有益なことをもっと行うよう忠告する。 

  「人民網日本語版」2008年6月3日
  関連記事

· 中米が第14回人権対話

· ダライ・ラマを「中国の人権問題」の証人に立てるのは全くでたらめなこと

· ダライラマグループとそのいわゆる「チベットの人権」

· 人権問題専門家、チベット人権問題は中国への内政干渉

· 中国のチベットの人権状況は?

  同コラムの最新記事

· 国家林業局、第二のパンダ繁殖基地建設を否定

· ネパールの平和プロセスの継続を希望

· 朝鮮核問題、良好な連携の継続と6カ国協議を推進

· ダライ・ラマを「中国の人権問題」の証人に立てるのは全くでたらめなこと

· 中国、ブラウン首相によるダライとの面会を非難