何勇・中央紀律検査委員会副書記(中共中央書記処書記)は17日、中央紀律検査委員会と中央組織部の巡視業務会議に出席し、次のように述べた。
中国共産党第16回全国代表大会以降、中央の計画と要求に従い、中央紀律検査委員会、中央組織部、各省(自治区・直轄市)、および新疆生産建設兵団の党委員会は専門の巡視機関と専任の巡視チームを設置し、指導を強化し、入念に業務を行ってきた。各巡視機関は真剣に任務を履行し、着実に仕事を行い、各項の巡視任務をよくこなし、著しい成果を上げた。
当面は、党の路線と方針と政策、特に科学的発展観の徹底的な実施の状況への監督と検査を強化し、科学的発展観を経済・社会発展の各方面で適切に実行に移さなければならない。指導幹部の清廉で勤勉な政治、党風廉潔政治建設責任制の徹底的な実施の状況への監督と検査を強化し、党風廉潔政治建設と反腐敗闘争の踏み込んだ発展を促さなければならない。民主集中制の施行と幹部の選抜・任用の状況への監督と検査を強化し、政策決定の科学化・民主化を促し、清廉で公正な気風を備えた良好な環境を醸成しなければならない。大衆の切実な利益の保護状況への監督と検査を強化し、人民大衆の根本的利益を適切に守らなければならない。
「人民網日本語版」2008年7月18日 |