外交部の劉建超報道者は24日、米国下院の外交委員会が提出した中国に対する議案について、中国側は一貫して五輪を政治化することに反対し、米国の一部の議員に対して、人権問題を利用して五輪の妨害や中国の内政に干渉した間違った言行を直ちに止めるよう忠告したと述べた。
米国下院の外交委員会の一部の議員は、中国が五輪を開催する過程で、未だに人権状況を改善する承諾を履行することができていないという議案を提出している。
劉建超報道官は、この議案は中国を不当に非難しており、五輪の精神に違反するだけではなく、米国人を含めた世界各国の人やスポーツ選手の望みと反対で、中国側はこれについて米国側に厳正な交渉を提出したと述べた。
「チャイナネット」2008年7月25日