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最高裁判所 初の監察員任命へ
発信時間: 2009-03-10 | チャイナネット

最高人民法院(最高裁)は9日午後、初の監察員の任命式を行い、経験豊富な裁判長7人を最高裁判所の刑事・民事・立案・執行など7つの部門を担当する専門の監察員に任命した。その他の裁判部門でも今後専門の監察員を配置する予定だ。

最高裁判所の沈徳詠・常務副院長は任命式で、司法におけるクリーン化の強化が、裁判所にとって重要かつ差し迫った任務であるとあいさつ。裁判部門と執行部門における監察員の配置は、裁判官自身の強化にもつながり、腐敗防止体制を推し進める新たなきっかけにもなる。監察員は真剣に責任感を持って裁判官の日常の裁判や執行活動の監督を行い、いい監察作業のやり方や新たな経験を継続的にまとめていかなければならない。

「人民網日本語版」2009年3月10日

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